WiFiを選ぶ際の６つのポイント
1. 通信規格
Wi-Fi 6 (11ax): 最新規格で高速かつ安定した通信が可能。多くのデバイスに対応し、混雑した環境でもスムーズに利用できます。
Wi-Fi 5 (11ac): Wi-Fi 6よりも少し古い規格ですが、一般的な用途には十分な性能。価格も比較的安価です。
Wi-Fi 4 (11n): 古い規格ですが、まだ多くのデバイスで利用されています。
通信規格で選ぶ際のポイント:
将来性: 将来的に新しいデバイスが増えることを考慮し、Wi-Fi 6対応の製品を選ぶのがおすすめです。
価格: 予算に合わせて、必要な機能と性能のバランスを考えましょう。
2. 通信速度
最大通信速度: ルーターが理論上出せる最大の速度。
実効速度: 実際の通信速度は、回線速度、電波状況、接続するデバイスの数などによって変動します。
通信速度で選ぶ際のポイント:
利用用途: 動画視聴やオンラインゲームなど、高速な通信が必要な場合は、最大通信速度が大きいものを選びましょう。
3. 同時接続数
接続できるデバイスの数: 一度に接続できるデバイスの数を示します。
家庭内での利用状況: 複数のデバイスを同時に接続する場合は、同時接続数が多いものを選びましょう。
4. アンテナ数と配置
電波の届きやすさ: アンテナの数が多いほど、電波が届きやすい範囲が広がります。
設置場所: 部屋の形状や障害物に合わせて、アンテナの配置を考えましょう。
5. セキュリティ
暗号化方式: WPA3など、最新の暗号化方式に対応しているものを選びましょう。
セキュリティ機能: ウイルス対策や不正アクセス防止機能など、セキュリティ機能が充実しているものを選びましょう。
6. 付加機能
MU-MIMO: 複数のデバイスに同時にデータを送受信できる機能。
ビームフォーミング: 接続しているデバイスに向けて電波を集中させる機能。
メッシュWi-Fi: 複数のルーターを連携させて、広い範囲をカバーする機能。
まとめ
WiFiを選ぶ際は、ご自身の利用環境や目的に合わせて、通信規格、通信速度、同時接続数、アンテナ数、セキュリティ、付加機能、価格などを総合的に検討することが大切です。
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